セニアカーとシニアカーの違いは何?免許は必要?公道は走れる?

親が免許を返納して自分で車は運転できないが、まだ自分で歩いて買い物に行って欲しい。
しかし、最寄りのスーパーまで歩いて行くには、少し距離があるので気軽に運転できるシニアカーを購入しようか検討している。

ネットで調べるとセニアカーとシニアカーがおすすめとされているけど、2つの商品の違いがわからないので知りたい!
また、運転には免許が必要?

白クマ先生

今回の記事ではセニアカーとシニアカーの違いについて解説します!
その後、乗り方や使用の際のポイントをお伝えします!

セニアカーとシニアカーの違いは何?

白クマ先生

セニアカーとシニアカー言葉が違うけど、どう違うのか?解説していきますね
  1. シニアカーとは
  2. セニアカーとは
  3. 公道は走行していいの?
  4. 免許は必要?

1シニアカーとは

シニアカーとは高齢者が座りながら移動ができる電動車椅子の事です。
座席前にハンドルがついており、自転車やバイクと似た感覚で運転できます。
特徴として一般的な車椅子よりタイヤが大きく、デコボコした道でも走行しやすく、高齢者の外出をサポートします。

値段は30万円〜40万円ほどのものが多く、高齢者を中心に年間1万4000台ほどが販売されています。

セニアカーとは

シニアカーと同じ扱いなります。
セニアカーは軽自動車販売で有名な「スズキ」が商標登録を行い、製造・販売しているシニアカーを指します。
よく、遊園地にある電動カートと同じ?と言われますが厳密に言うと同じ扱いになります。

白クマ先生

なので、シニアカー=セニアカーだと認識してください
注意
遊園地の電動カートは公道では運転できません

2公道は走行していいの?

公道を走行できます!
原則、シニアカー・セニアカー両方とも「歩行者扱い」となるために歩行者用の信号に従います。
最高時速6キロで、成人の早歩き程度の速さの設定となっています。
また、以前のシニアカーは3輪タイプが主流でしたが、最近では安定性重視のため4輪タイプが主流になってきています。

走行時の燃料はガソリンを給油するの?

一般の車とは違い、ガソリンを給油するのではなく電気で充電して走行します。
自宅のコンセントで充電でき、一回の充電でおおよそ20キロから30キロ走行できます。

近所のスーパーでの買い物や友人宅に行く際は大変重宝されますね!

鈴木ソリオ

3シニアカーセニアカーの使用時の注意点

  • 使用前のバッテリー(電気)の残量を確認する
  • バッテリーは消耗品なのでおおよそ2年〜3年で交換する
  • できるだけ坂道の道は避ける
  • 安全のために日没前からライトをつける!
  • 道路は横断する際は必ず横断歩道を渡る。
  • 運転が慣れないうちは時速4キロほどで家族同伴で私道で練習する。
  • 年に一回は必ず定期点検を行う。

4免許は必要?

よくある質問ですが、運転免許証は必要ありません。
ハンドルがついているので、一見すると自転車や原動機自動車と同じ様に感じますが、免許は必要ありません。
道路交通法上「セニア・シニアカー」は「歩行者」として扱われるので、走行は原則歩道となります。
歩道のない道路では道路の右側を走行しましょう!

介護保険は適用できる?

シニアカーの「購入」では介護保険を使用することはできません。

しかし、要介護2以上の方であれば、福祉事業者から「レンタル」する事ができます。
レンタルの場合は、車椅子同様に介護用品を扱うお店で借りられ、月毎のほか、1泊2日や1週間といった短期間で貸し出しができるところもあります。

介護保険制度を利用し、長期で借りたい場合は、担当のケアマネージャー・役所の高齢介護のスタッフに相談してみましょう。
レンタルが受けれる場合、利用者さんの1割負担となりますので、およそ月額2000~3000円ほどで借りられます。

また、レンタルでなく、購入する際は非課税で消費税はかかりません。

シニアカーとセニアカーを選ぶポイント

シニアカー・セニアカーを選ぶ基準を紹介します。
のちに介護保険を使用して「レンタル」または「購入」のメリット・デメリットを解説します。

必ず現物で一度試乗する

車も購入する際にはほとんどの方が試乗をされますよね?
カタログだけでは見てわからないので、座った時の感触・ハンドルの硬さなど実施に試乗する必要があります。
購入してから実施イメージしていた乗り心地と違う!そのようにならないようにしたいですね。

レンタル・購入がいい?

個人的には最初はレンタルで使用してみて、気に入れば購入する方向でいいと思います。

白クマ先生

これから介護保険を使用した方がいいのか解説します。

介護保険を使う場合

地域により、介護保険の認定基準が異なりますが、原則として要介護2以上であれば介護保険内でレンタルできます。
その場合月額2000円〜3000円の負担額で借りられます。

介護保険を使わない場合

実費負担となるのでレンタルに比べて費用が高額になります。
しかし、購入したけど操作方法がイマイチわからないので、ほとんど使用していないというケースが過去にありました。

介護保険でレンタルされる場合のデメリットは原則として申請した本人のみの運転となります。
しかし、実費で購入した場合、ご夫婦など、他人に貸し出しをすることも可能です。

また、介護2以上ではないが後々に認定になった際に購入したシニアカーを売却してレンタルすると事も可能です。
費用としては新車の場合15万円〜40万円ほどとなります。

操作性を確認する

小回りが効くか選ぶ上で大切なポイントです。
利用されない時に玄関や庭先から出し入れをする時などスムーズにできるか確認しましょう!